こちら、発達障害の世界よりー生きやすく生きることを求めて
難波 寿和
本の種出版
2019年12月16日頃
概要
混沌としたミライを渡っていくための、本という名のチケット。新レーベル『ミライのパスポ』第1弾! 小さい頃から、言葉はへたくそで、乱暴で、怒りやすくて、泣きやすかった。分かっていても、自分の行動を止めることができなかった。ボクは現実から逃れるために、小学校卒業と同時に記憶を封じ込め、全てを忘れることにした。 そして大人になり、発達障害者を支援する心理士として働き始めていくうちに、何もかもがうまくいかなくなる。発達障害の診断を受け、うつ病の当事者ともなって休職したとき、ボクは、閉じた記憶のパンドラの箱を開いて、過去の自分と向き合うことを決めたーー。 自閉スペクトラム症の当事者であり、子どもから大人までの療育とカウンセリングに携わる支援者。ふたつの立場をもつ1人の人間としての〈信念〉に基づき、時にシリアスに、時に軽妙に、「あり得ないことがあり得る」発達障害特有の世界を伝える、清冽な自叙伝。生きづらさを抱える全ての人が「生きやすく生きられる」ための道を描き出す。 はじめに 第1章 生きやすく生きられないー発達障害と診断されるまで ボクの世界について 1 パニックの世界 2 見通しのなさと不安の世界 3 多動・不注意・衝動性の世界 4 感覚の世界 こんな大人が、できちゃいました 第2章 当事者であり支援者ーふたつの立場で働く 診断が下りてから、再び働き始めるまで ふたつの立場をもつ支援者として 支援者として使っている手法 第3章 ボクの生きやすさ改善術・障害受容ーオモロイ世界に向けて ボク的生きやすさとは ストレス対処編 社会スキル編 不注意・衝動性の対策 自己努力もしつつ他者援助に頼る 第4章 あなたへの手紙ー全ては当事者のために パニックの世界にいるあなたへ 見通しのなさと不安の世界にいるあなたへ 多動・不注意・衝動性の世界にいるあなたへ 感覚の世界にいるあなたへ あなたへ伝えたいこと 当事者からのメッセージ ボクからのメッセージ おわりにーー「ありがとう」をあなたに
ステータス
読んだ
緑茶さんの感想・評価
どんな所に困難を感じていて、どう対処してきたのかがわかった。自分は、知識として発達障害について知っていても、ついつい「問題行動」と捉えてしまうことが多かったので、認識を改めたいなと感じた。また発達障害の特性や程度は人によって似ているところもあれば、全然違う部分もあるのだなと思った。
この本を読んだ人の感想
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