先に、救われていたんだ
平松可奈子/朱華
双葉社
2025年12月10日
概要
「私、アイドルになる。アイドルになって、かつての私のように孤独な人の、生きる理由になりたい」長く続く桜並木の一本道。あの日、私は新しい学生生活に夢を抱いて歩いていた。けれど、ささいな誤解がきっかけで、日常は壮絶ないじめへと変わっていく。教室で"いない"存在になった私が見つけたのは、母や家族との絆、そして自分自身を信じる力だった。追い詰められた少女がたどり着いた答えとはーー。SKE48元メンバーがリアリティある描写で綴る、心を揺さぶるストーリー。待望の書き下ろし小説、ついに登場!
ステータス
読んだ
空羽(くぅ)さんの感想・評価
元SKE48の平松可奈子さんが書かれたデビュー作品です。 主人公のくるみちゃんの兄弟が、ホントに優しくて(;_;)壮絶ないじめを受けているくるみちゃんに不器用ながらも「守る!」という健気な姿にウルッとしました。 そして、一度は生きる気力を失ったが、引きこもっているくるみちゃんを兄が連れて行ったライブで救われ、いつしか自分も救いたい!という気持ちになっていった。 兄がきっかけでずっと憧れだったアイドルを目指すことに。くるみちゃんのココロの成長にも私は感動しましたし、「あなたを待っている人が必ずいる。同じような悩みを抱えた、あなたを必要とする人がいる。だから。生きることを諦めないで。逃げたり、変えたり、休んだりしたっていい。自分の好きを探せばいい。」という文章に、作者の平松さんが1番届けたかった言葉なのかな…と図書館でポロッと涙が出ました(:_;)すっごく読みやすいし、リアリティーが強くあっという間に読了しました!
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