キッズ・アー・オールライト The Kids Are Alright
丸山正樹
朝日新聞出版
2022年09月07日頃
概要
NPO法人「子供の家」の代表で、虐待・差別・体罰・貧困といった子供の人権救済活動に関わっている河原はある日、SNS上で〈このままだとあたし おばあちゃんころしちゃうかも〉【NAGOYA JK】というヤングケアラーと思しき書き込みを見つける。河原は組織を手伝う少女・うさこを通じて発信元の子に連絡を取ろうと試みるがーー。 また繁華街で「パパ活」などを仕切る半グレ集団に対して睨みを利かせている男・通称シバリはある日、街角で少年たちから襲われていた日系ブラジル人四世の少年・ダヴィを助ける。彼は日本生まれ日本育ちだが、周囲は彼を「ガイジン」と呼ぶ。「オレはニッケイ。ニホン人でもブラジル人でもない。でもこの国でしか生きられん」日本社会から排除された日系ブラジル人たちが群れ住む団地を訪れたシバリは、ダヴィを学校に行かせるために、グループの男と対決をするーー。そしてそれぞれの人生が交わる時ーーこの国の片隅で確かに生きている、声なき子どもたちの声を聞け。傑作社会派エンタメ小説。
ステータス
読んだ
空羽(くぅ)さんの感想・評価
ヤングケアラーや虐待など、子供の社会問題をテーマにした一冊。 ヤングケアラーをしている子供は、自分がケアラーだということは認識しない。その為、支援者に【あなたはヤングケアラーです】というと、逆上して認めないシーンもあり、気づかないケースが多いことを知った。でも、最終的にそのヤングケアラーは前を向いて笑顔になってるから、ハッピーエンドだったことが良かったε-(´∀`*)ホッ
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