はまだキリン
キリン

キリン

山田 悠介

KADOKAWA

2013年06月

概要

天才精子バンクで生まれた兄弟ー天才数学者の遺伝子を受け継ぐ兄は容姿に優れなかったため、弟の麒麟は「パーフェクトベイビー」を望む母親の期待を一身に背負っていた。しかし、背中に怪しいシミが浮かんだ時から成長が停止。“失敗作”の烙印を押された彼は母と兄から見捨てられてしまう。孤島に幽閉されても家族の絆を信じ続ける麒麟に、運命が残酷に立ちはだかる!最も切ない山田悠介作品が、待望の文庫化!!

ステータス

読んだ

はまださんの感想・評価

弟の麒麟がとても素直で優しい性格の持ち主だからこそ読んでいて心が痛くなって、ラストはうるっときてしまいました。優生思想というものを深く考えるきっかけになりました。この本を読んで、結局は遺伝子ではないのだと思っていてもまだそんなに生きていない自分には答えを出せないです。結構胸糞悪いお話でした。

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