イスラーム経済の原像
ハシャン アンマール
ナカニシヤ出版
2022年03月10日頃
概要
酒、豚肉、利子(リバー)、これらはいつ、どうして禁じられたのか? 今日のハラール食品やイスラーム金融の基底にある、主要な戒律が成立した当時の状況と理由を探ることを通し、イスラーム経済の本質を問い直す。 ●著者紹介 ハシャン・アンマール(Ammar Khashan) 1983年アレッポ(シリア)生まれ。2004年ダマスカス大学イスラーム法学部卒業。2008年同大学院修士課程修了(ハディース学)。2017年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。博士(地域研究)。京都大学、同志社大学、龍谷大学の講師等を経て、現在、立命館大学立命館アジア・日本研究機構准教授。著作:『中東地域研究のためのアラビア語ーー実践文法と用例』〔共著〕(京都大学イスラーム地域研究センター、2018年)、他。 主な内容 はじめに ローマ字転写等の表記とクルアーン等の翻訳について 序論 1 主題と目的 2 対象とする地域と時代 3 先行研究と課題の所在 4 本書の問い 5 方法論 6 本書の構成 第1章 理論的諸問題 --啓典・イスラーム法における法規定とその解釈ーー はじめに 24 1 「啓示の史的展開」の分析方法 2 章句の相関性のコンテクスト分析 3 ヌズム論による分析 小括 第2章 イスラーム初期における社会・経済と宗教倫理 --リバー禁止をめぐってーー はじめに 1 マッカ期の社会・経済におけるリバー 2 マディーナ期の社会・経済におけるリバー 3 リバーの禁止へ 小括 第3章 イスラーム経済制度の発展と宗教倫理 --ハラール(合法性)問題ーー はじめに 1 ハムル禁止論に関する序説 2 豚肉の禁止 3 イスラーム式と畜と「ハラール肉」 小括 第4章 現代イスラーム経済論とハラール食品産業 --その形成・発展と法学的諸問題ーー はじめに 1 現代イスラーム経済論の法学的な議論 2 現代ハラール業界の法学的な議論 小括 結論 注 あとがき 参考文献
ステータス
読みたい
この本を読んだ人の感想
ショップ
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。