もち変身
変身

変身

東野 圭吾

講談社

1994年06月

ステータス

読んだ

もちさんの感想・評価

世界初の脳移植手術で一命をとりとめた純一に起きた、自己崩壊の悲劇。運悪く条件が重なり、最新医学のモルモットにされた純一がひたすら可哀想な展開。もとの人格を保ったまま徐々に京極に乗っ取られ、"変身"することに抵抗できない純一の恐怖や絶望感を思うと不憫すぎて胸が苦しくなる。東野さんと言えばミステリーだけど、こういう理系全開サスペンスもとても面白い。権力や生にしがみつく強欲な上級国民にとって、脳移植はぜひとも確立したい技術だろうから、こんなことも実際に起こりえるなとリアルに感じた。

この本を読んだ人の感想

「変身」の感想・レビューをもっと見る

ショップ

Amazon楽天
もち

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

もちのコンテンツをアプリでチェックしましょう