月とコーヒー
吉田篤弘
徳間書店
2019年02月26日頃
概要
これは、忘れられたものと、世の中の隅の方にいる人たちのお話。 喫茶店〈ゴーゴリ〉の甘くないケーキ。世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。トランプから抜け出してきたジョーカー。赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。三人の年老いた泥棒。空から落ちてきた天使。終わりの風景が見える眼鏡──。 人気作家が腕によりをかけて紡いだ、とっておきの24篇。
ステータス
読んだ
メモ
2022/7/19読了
にねさんの感想・評価
とくに好きだったのは「白い星と眠る人の彫刻」「隣のごちそう」「美しい星に還る人」「つづきはまた明日」「三人の年老いた泥棒」。 タイムカプセルを掘り起こして想い出を矯めつ眇めつするときのような、ちょっぴり不思議で懐かしさに満ちた短編集。
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