どん試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

尾形真理子

幻冬舎

2014年02月

概要

年下に片思いする文系女子、不倫に悩む美容マニア、元彼の披露宴スピーチを頼まれる広告代理店OL…。恋愛下手な彼女たちが訪れるのは、路地裏のセレクトショップ。不思議な魅力のオーナーと一緒に自分を変える運命の一着を探すうちに、誰もが強がりや諦めを捨て素直な気持ちと向き合っていく。繊細な大人たちの心模様を丁寧に綴った恋物語。

ステータス

読んだ

どんさんの感想・評価

セレクトショップに来るお客さんとその服との物語のオムニバス。 最近、女性が自分らしい生き方をすることが、得られた権利から一種の義務感を帯びて、ただ新しい女性像に取って代わられている気がするけど、それもそれで不自由というか、バリキャリも、バランス派も、プライベート充実派も、家庭派も、みんな違ってみんないいはずなのに、どこかでラベリングされた自分像に従う枷を背負って生きている気がする。 この本はそれが主題では必ずしもないのだけど、「何を着るか」に自己投影された「どう自分がありたいのか」を、体型、年齢、顔つき、雰囲気にマッチさせつつ表現するのって控えめに言って難しいよね…自分に似合うかっこいい服、私も知りてえです。 小難しいことを書いたけど、恋愛に悩みながら逞しく生きる人って男女問わずかっこいいし、かっこいい女たちがたくさん登場して良き〜

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