十二月の辞書
早瀬 耕
小学館
2022年11月18日頃
概要
AI研究者の南雲薫は、イラストレータの“リセ”として活躍する元恋人から依頼を受ける。銀行の頭取だった父親が亡くなり、私生児の彼女に遺されたのは、函館にある一軒の家。その家にあるはずの、父が描いた彼女のポートレイトを見つけてほしいのだという。現地に赴くと、そこはアトリエではなく“書庫”だった。南雲は学生の佐伯とともに絵を探し始める。綺麗に終われなかった恋の記憶と幾千の本が織りなす、切なくも驚きに満ちた傑作長編。
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マサさんの感想・評価
私たちの感情は定量化されない。だから「私はあなたが好きです」と確かめ合う生物なんだと思う。生きる、それはあなたの手のぬくみなのだと教えてくれた。
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