塩狩峠
三浦 綾子
新潮社
2005年02月
概要
結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた…。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。
ステータス
読んだ
メモ
主人公の視点が変わった瞬間、文章に寂しさを感じた。 ネタバレあり注意⚠️↓ p435 大勢が担っているので、棺は軽かったが、その姿は心にめり込むように重かった。 T 435 永野さんの犠牲の死は、遺言状よりも何よりも、僕にとってずっと大きな遺言ですよ。
読切隊さんの感想・評価
主人公の心情の変化が、話の後半に繋がるに つれて深みを帯び 話の最後に綺麗に落とし込まれていたところに 感動しました。
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