なつめ車輪の下
車輪の下

車輪の下

ヘルマン・ヘッセ/高橋 健二

新潮社

1991年05月

概要

ひたむきな自然児であるだけに傷つきやすい少年ハンスは、周囲の人々の期待にこたえようとひたすら勉強にうちこみ、神学校の入学試験に通った。だが、そこでの生活は少年の心を踏みにじる規則ずくめなものだった。少年らしい反抗に駆りたてられた彼は、学校を去って見習い工として出なおそうとする…。子どもの心と生活とを自らの文学のふるさととするヘッセの代表的自伝小説である。

ステータス

読んだ

なつめさんの感想・評価

前に読んだ時よりもハンスのキャラクター像がくっきり身近に感じられた。こんなえぐい話だったっけ...?エリートコースからガタガタっと落ちていく少年の物語。 周囲の期待に囚われ、不安でエネルギーを奪われて絶望するようすが可哀想。かなり病的なやつれかたをしている。

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