逆ソクラテス
伊坂 幸太郎
集英社
2023年06月20日
概要
「敵は、先入観だよ」学力も運動もそこそこの小学6年生の僕は、転校生の安斎から、突然ある作戦を持ちかけられる。カンニングから始まったその計画は、クラスメイトや担任の先生を巻き込んで、予想外の結末を迎える。はたして逆転劇なるか!?表題作ほか、「スロウではない」「非オプティマス」など、世界をひっくり返す無上の全5編を収録。最高の読後感を約束する、第33回柴田錬三郎賞受賞作。
ステータス
読んだ
メモ
#2024年14冊目#小説
ninaco.さんの感想・評価
5つの短編。どれも舞台が小学校で、小学生の目線で展開されていく。1つ目の「逆ソクラテス」は、先入観を振りかざす教師と、その先入観を崩すために奮闘する生徒の話で特に好きだった。 いつの間にか無意識に備わっている先入観(決めつけ)。また周囲から「そう」思われていると自分自身で認識することで、実際にそこに向かってしまう。でも、絶対はないし、自分が違うと思った時には「私はそう思わない」と言えるようになりたい。
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