グミ・チョコレート・パイン グミ編
大槻 ケンヂ/江口 寿史
KADOKAWA
1999年07月12日頃
概要
大橋賢三は高校二年生。学校にも家庭にも打ち解けられず、猛烈な自慰行為とマニアックな映画やロックの世界にひたる、さえない毎日を送っている。ある日賢三は、親友のカワボン、タクオ、山之上らと「オレたちは何かができるはずだ」と、周囲のものたちを見返すためにロックバンドの結成を決意するが…。あふれる性欲と、とめどないコンプレックスと、そして純愛のあいだで揺れる“愛と青春の旅立ち”。大槻ケンヂが熱く挑む自伝的大河小説、第一弾。
ステータス
読んだ
かいさんの感想・評価
肥大化した自意識と自己無力感と、成仏されない鬱憤を抱えた人間がどう生きるか、という話だと思っています。 この本に倣うとそれは主人公の童貞高校生男子だけど、何歳になっても心の童貞が卒業できていない人には、グサグサ刺さるのではないでしょうか。そして、そういう人って割と日常的なレベルで僕らの中に紛れ込んでいるものです。 でも主人公の賢三はそれでも生きているのだから、僕もしぶとく生きたいのです。
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