エクソフォニー
多和田 葉子
岩波書店
2012年10月16日頃
概要
エクソフォニーとは、母語の外に出た状態一般をさす言葉である。長年にわたってドイツ語と日本語で創作活動を続けてきた著者にとって、言語の越境とはまさに文学の本質的主題に他ならない。越境で何が見えてくるか。それは自らの文学をどう規定してきたのか。自己の立脚点を試掘するかのような鋭敏なエッセーが、言葉の煌めきを映し、文学のありようを再定義する。
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