きみどり傲慢と善良
傲慢と善良

傲慢と善良

辻村深月

朝日新聞出版

2022年09月07日頃

概要

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになるー。彼女は、なぜ姿を消したのか。浮かび上がる現代社会の生きづらさの根源。圧倒的な支持を集めた恋愛ミステリの傑作が、遂に文庫化。

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きみどりさんの感想・評価

 なんか久しぶりにすごい本だったな?現代の適齢期さん達はこんなに大変なのかな?とそれとも辻村深月さんの作品が文体がすごいのか?でも、こういうカップルも婚活中の人も日本に溢れかえっている気がする。  でも私は自分の娘には、思春期の時にいい子でいる必要はない。と教えた、親に対する反抗や世間に対する怒りも成長には必要で、時に親に隠したり嘘ついてでも秘めたる感情、恋心、性への目覚めはけして後ろめたいと思わせてはいけない...みんそうして大人になり親になるのだから、でも溢れた情報や歪んだSNSなどで広がる優越感で、複雑になりすぎた社会は恋愛感も歪めてしまって、生物であるはずの人間?特に日本人は子孫繁栄が一番の目的ではなくなってしまったんだな?とこの頃思っていた矢先に読んだ作品だったからか、内容よりも表現や文章に圧倒された。

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