地球の長い午後
ブライアン・W.オールディス/伊藤典夫
早川書房
1977年01月
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読んだ
たけさんの感想・評価
大好きな作家・貴志祐介氏が著書の中で紹介されていたことから興味を持って。 遠い未来。自転を止めた地球は、半分が永遠の昼間にまどろみ、もう半分が永遠の夜に沈むことになった。 この地球の長い午後を謳歌し、生態系の王座を獲得したのは、太陽の恵みを一身に浴びることとなった植物たちだった。 巨大な植物の群れの中に、隠れ暮らす人間たちがいる。裸同然の姿になり、原始的な生活をしながら生き長らえる彼らのうち、とある集落が世代交代の時を迎えようとしていた……。 貴志祐介氏が紹介されていた通り、『もし◯◯が〜〜だったら』を究極まで突き詰め、説得力をもってエンターテイメントに落とし込んである。 翻訳文慣れしていないと少し読みづらいが、彼らの旅路は興奮の連続で、飽きさせない展開だった。
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