黒い家
貴志 祐介
KADOKAWA
1998年12月10日頃
概要
顧客の家に呼ばれ、子供の首吊り死体の発見者になってしまった保険会社社員・若槻は、顧客の不審な態度から独自の調査を始める。それが悪夢の始まりだった。第4回日本ホラー小説大賞受賞。
ステータス
読んだ
たけさんの感想・評価
数年ぶりに再読。 保険会社に勤務する若槻のもとに、一本の電話がかかってくる。くたびれた女の声は問いかけてきた。 「保険金いうんは、自殺したときでも出ますんか?」 元保険会社勤務の著者によるリアリティとパニックの髄を極めたホラー小説。 貴志祐介の作品の中で一番怖いのは?と訊かれたら黒い家、と答える。あまりにも怖くてページをめくる手が止まらない。 ただ怖いだけではない、現代社会のモラルの崩壊とある種の差別意識、行き過ぎた個性尊重への問題提起にまで及んだ珠玉の一冊。
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