Ayumi今だけのあの子
今だけのあの子

今だけのあの子

芦沢央

東京創元社

2017年04月12日頃

概要

結婚おめでとう。大学時代、新婦とは一番の親友だった。けれど恵には招待状が届いていない。たった六人しかいない同じグループの女子の中で,どうして私だけ。呼ばれてもいない結婚式に向かう恵の運命、そして新婦の真意とは(「届かない招待状」)。進学、就職、結婚、出産、女性はライフステージが変わることで付き合う相手も変わる。「あの子はいつまで友達なんだろう」。心の裡にふと芽生える嫉妬や違和感が積み重なり、友情は不信感へと形を変えた。物語が鮮やかに反転し友情に潜む秘密が明かされたとき、人間の素顔が浮かび上がる。傑作ミステリ短編集。

ステータス

読んだ

Ayumiさんの感想・評価

芦沢央さんが自ら「この作品を発掘してほしい」というタグを付けて投稿されていたので購入。これまで読んだ芦沢さんのどの作品よりも好きだった 友情をテーマにした短編集で、芦沢さんというとイヤミスというイメージがあったが、心が暖かくなるようなお話もあってとても良かった。 親友の結婚式に招かれなかった女性のお話や、ガサツなママ友を軽蔑しながらも付き合っている女性のお話、青春期特有の相手に好かれたいがために自分を偽る女の子のお話。どれもテーマが面白くて、すいすい読めてしまった。

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