正しい女たち
千早 茜
文藝春秋
2021年05月07日
概要
不倫に悩む親友にわたしがしたこと(温室の友情)、同じマンションに住む女に惹きつけられる男(偽物のセックス)、残り少ない日を過ごす夫婦の姿(幸福な離婚)--。偏見や差別、セックス、結婚、プライド、老いなど、口にせずとも誰もが気になる最大の関心ごとを正しさをモチーフに鮮やかに描く短編集。 温室の友情 海辺の先生 偽物のセックス 幸福な離婚 桃のプライド 描かれた若さ 解説 桐野夏生
ステータス
読んだ
Ayumiさんの感想・評価
一話目「温室の友情」に登場する四人の女性から派生した短編が主で、どれもどことなく不気味な雰囲気が漂っていて良い。 セクシュアルな小説が苦手なので、そういった点でちょっと入り込めなかったのだけど、千早茜さんの人間の不完全さを肯定するでも否定するでもない、一歩引いた淡々とした語り口が好き。
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