世界クッキー
川上未映子
文藝春秋
2012年05月10日頃
概要
丈夫な剛毛に思い悩んだ顛末を綴る「髪の思春期」、受賞するのかしないのか、決定を待つあいだのこたえる感じ「芥川賞のパーン。」、憂鬱に臨んだクリスマスが涙とともに一変した「母とクリスマス」…“とくべつな色合いをもつとくべつな瞬きであった”2年間に発表された、きらきらしい58篇のエッセイを収録。
ステータス
読んだ
Ayumiさんの感想・評価
好きだなあ、本当に好きだなあ、川上未映子さんの文章は面白くて、感覚的で、なぜかたまにとても切ない。 いろんなところに寄稿したエッセイをまとめた本で、15年以上前の文章なのだけど、いま読んでもまったく流れた時間を感じさせない。川上未映子さんが太宰治愛を語られている障がいくつかあって、未読なので読んでみようかなと電子書籍をダウンロードした程度には影響を受けた。 いつかお会いしてみたい、お目にかかりたいなぁと思ったら「誰かに会いたいって思うのはなんでだろう、会って満たしたいものってなんだろう」と書かれていて、見透かされた気分で面白かった。
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