へこたれてなんかいられない
ジェーン・スー
中央公論新社
2025年01月22日頃
概要
今日もなんとか生きていくのだ! 体のことに親のこと、仕事のことに友人のこと、 中年の毎日にはいろいろあるけれど。 大人を励ますごほうびエッセイ。 思っていた「五十歳女性」とはなんか違う。 馬車馬のように働き、 ストレス発散はドラッグストアでの無駄遣い、 休日はプロレス観戦に血道を上げ、 夫も子どももいないのに常にバタバタの日々--。 それでも、インディペンデントでいたいから。 〈目次〉 第1章 今日もなんとか生きていく 第2章 ポンコツな我々と日々のタスクと 第3章 大人の醍醐味・中年の特権 第4章 それでも生活は続くのだから 【挿画】川原瑞丸
ステータス
読んだ
Ayumiさんの感想・評価
ジェーンスーさんの本は何冊か読んだけれど、どれもポジティブに「わたしも頑張ろう!」と思えるものばかりだった。いろんなことに悩んで、頑張って、たまに怠けて、自分だけがそんな大人なんじゃなく、みんなそうだよね、それでもみんな頑張ってるよね、と思わせてくれた。 ‥のだけど、この本はどうしたのだろう、なんだかとてもネガティブに感じてしまって楽しめなかった。「こうあるべき」「こういう人はダメ」という強い主張が前編を通して感じられ、なんだか自分の至らなさを思い知らされるような気がした。 世の中や理不尽な出来事への怒りも垣間見られて、そのエネルギーの強さから、いま人生でなかなかしんどいステージにいるわたしには、ちょっと圧を感じる読書体験となった。 スーさんのことは変わらずに好きだけど、この本は元気なときに、スーさんと一緒に「こんな世の中でも頑張るぞ!」的な勢いを持って読むべき本なのかもしれない。
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