Ayumi今日もごちそうさまでした
今日もごちそうさまでした

今日もごちそうさまでした

角田 光代

新潮社

2014年07月29日頃

概要

「食べられない」から「食べる」に移行するときには、ダイナミックな感動がある(あとがきより)。自他共に認める肉好きのカクタさんに、食革命が起こった。なんと苦手だった野菜、きのこ、青魚、珍味類が食べられる! 次々出会う未知の食材は、買って作って味わう毎日を楽しい発見で彩ります。三度の食事に思いをこめて。読むほどに、次のごはんが待ち遠しくなる絶品食エッセイ。

ステータス

読んだ

Ayumiさんの感想・評価

これまで読んだ角田光代さんのエッセイはどれも好きなのだけど、中でもこの本はわたしの大好物「食べ物エッセイ」×「角田光代さん」の組み合わせが最高だった。 野菜全般(特にキノコ類)、青魚、珍味類が大嫌いな偏食児だった角田さんが、30代での食大改革を経て、さまざまな食材に開眼し、その思い出を語ってくれる食好きにはたまらないエッセイ。 言葉のひとつひとつが絶妙に面白くて、でも無理に面白いこと言ってやろうという気合いが感じられなくて、ナチュラルにこんな面白い文章が書けるってやっぱり才能だよなーなんて思いながら、ときどきふふっと笑いながら読んだ。 肉と油が好きという角田さんと、幼児の頃から野菜ばかり食べていて肉はあんまりだったわたしは、もともとの食の好みは全然違うものの、お酒が好きだからかつまみっぽい食べ物が好きという共通点もあって、紹介してくれる「手軽で食材を活かした料理」が美味しそうで、色々作りたくなった。 角田光代さんがより一層好きになってしまい、読み終わってまた数冊エッセイを購入し、無事積読が100冊を超えた。

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