みゃー悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと
悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

瀧森 古都

大和書房

2022年01月08日頃

概要

とある町の小さなパチンコ店に勤める二十九歳の五郎は、お世辞にも「成功」とは言えない人生を送っている。 また、常連客の宏夢も、なんとなく金を稼ぎ、なんとなく成功を目指しながら「なんでも屋」をしている。 そんな五郎と宏夢のいるパチンコ店に、ある一冊のノートが置かれるようになった。 それは、動物好きの常連客・弓子が作った「里親探しノート」である。 拾われた犬猫の飼い主を見つけることが目的のノートなのだが、 ある日、そのノートに奇妙なことが書かれるのを五郎が見つけた。 「ネコは、ごはんを何日食べなければ死にますか?」 この書き込みによって、五郎と宏夢はある事件に巻き込まれると共に、 自分たちは「何のために生きているのか」という問題と向き合うことになる。 その後も、ノートに書かれた不思議な内容により、二人は答えのない問題を一つ一つ解決し、成長していくのだが……。 お金では買えない本当に大切なものを描いた、第一話「鳴かない猫」 血縁よりも深い絆を描いた、第二話「絆のかけら」 悲しみのその先にある再出発を描いた、第三話「透明のスタートライン」 受け入れざるを得ない運命を描いた、第四話「奇跡の赤い糸」 一冊の「里親探しノート」を介して、様々なドラマが繰り広げられていく全四話の物語集。

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