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市川拓司

アルファポリス

2006年10月

概要

高校生の悟はある日、隣のクラスの裕子の心の声を聞くという不思議な体験をする。その後、偶然、近くの森で出会った二人はお互いの境遇を語り合ううちに惹かれあい、付き合うようになった。しかし、悟は受験に失敗。彼女は東京の女子大に進学することに。距離のできた二人は、それでも共鳴しあう心がお互いを強く結びつけていたが、次第に彼女は新しい世界を広げてゆく。やがて、彼女の心の声が聞こえることが悟を苦しめてゆくことに…。ベストセラー作家、市川拓司が儚く壊れやすい恋愛を描いた珠玉の青春小説。

ステータス

読んだ

Pokkeさんの感想・評価

あんまり会ったことのないタイプの透明感のある物語だった。静かな病理、狭隘な執着と言ってしまえばそうだけど、「病んでる」とかでは片付けたくない筆致がある。 「恋愛小説読みたいな〜」と思って買うとだいたい哀しい話なのは何故……

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