ぼくには数字が風景に見える
ダニエル・タメット/古屋 美登里
講談社
2014年06月14日頃
概要
4は内気で物静か、89は舞う雪のよう。ダニエルは数字に色や感情、動きを感じる共感覚者だ。円周率2万桁を暗唱し10言語を操るが、アスペルガー症候群で人の感情が分からない。「普通になりたい」と苦悩する彼が、「人と違う」自分を認めて辿りついた生き方とは。不思議な脳と柔らかな心を持つ青年の感動の手記。
ステータス
読んだ
Pokkeさんの感想・評価
サヴァン症候群の青年が世界をどう見ているかについて。 掛け算を視覚的に解くパートや素数の質感を述べる部分はとてもとても驚異的で、私には見えない回路で世界を見ている人がいるんだ、と思わされる。 とはいえ、これはひとりの青年の声であって、また障害を持つ人のなかでは比較的世にわかりやすく開かれた声であることは留めておきたい。
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