タイム・アフター・タイム
吉田 修一
幻冬舎
2026年05月27日頃
概要
解像度の高い人物たちと情景描写に惹き込まれ、 どんなに遠くてもなお鮮やかな恋の記憶が立ち上る。 ーー松任谷由実(シンガーソングライター) 『国宝』の著者、待望の最新作にして、 作家デビュー30周年記念作品! 眩しい夏の初恋と、二十年後の再会ーー あの日、二人は何を守り、何を手放したのか? 「取り返しのつかない間違いをした。 でも、大切な人のそばからは離れなかった」 建設会社に勤める尾崎颯は、土砂降りの雨のなか、高校の同級生だった久遠愛と再会する。二人は同じプロジェクトの担当者として再び言葉を交わすようになるが、建築家のデザイン盗用疑惑によって計画は暗転。さらに尾崎の家庭にはスキャンダルが迫り、久遠もまた、癒えない心の傷を抱えていた。 揺れ始める心はやがて、二十年数前の夏へと引き戻されていく。 青く輝く海と空に歓喜したあの頃と、眩しさを見つめ返せない今ーー東京と長崎、現在と過去を往還しながら、痛みも後悔も優しさも、すべてを抱きしめてあたためる長編大作。
ステータス
読んだ
かなへいさんの感想・評価
国宝は見てないけど、気になったので読んでみた。 私の周りにはいない、ましては想像もできない恋愛をしていて新鮮だった 大人が思いつかないことや、大人の常識の範囲から少し外れることを若者がすると、『若気の至り』と決めつけられることもありそうだけど、その人を形作る大切な経験になる可能性もあるのかもしれない
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