大逆回転前夜 資産防衛の最終警告
澤上 篤人
明日香出版社
2025年12月19日頃
概要
NISAで投資を始めた人、インデックス投資で安心している人、「長期で持てば大丈夫」と信じている人ーーその前提が、すべて崩れる日が来る。 株・債券高が42年も続いてきた。しかし、このバブルはいよいよ限界だ! 本書は、投資運用歴54年の著者が発する「資産防衛の最終警告」である。 いま世界の金融市場は、かつてない規模のカネ余りバブルの渦中にあります。年金マネーの膨張、中央銀行の金融緩和、レバレッジの拡大ーーあらゆる要因が絡み合い、株式も債券も不動産も、実体経済からかけ離れた水準にまで膨れ上がっています。 しかし、膨らんだ風船は必ず萎むもの。 大逆回転が起きた時、暴落相場から逃げ惑う者は、残念ながら消えていく運命にあります。一方で、備えた者だけがチャンスを掴む。これが相場の冷徹な現実だと思い知るでしょう。 いまやっておくべきは、バブル高と思える持ち株を一刻も早く売っておく。著者はそのように主張します。 本書では、半世紀にわたる運用経験をもとに、なぜいまの相場がバブルだと考えるのかや、いつ・どのように崩壊するのか、そしてその時どう行動すべきかを明らかにします。 著者にしか書けない、本来の金融や経済社会のあるべき姿の提言も含め、一読の価値あり。 【本書の構成】 第1部 超カネ余りバブルの正体 半世紀にわたる世界的なカネ余りの実態。年金マネーが運用の世界をいかに変えたか。金融資本主義の膨張が限界に達しつつある現状を解説。 第2部 大逆回転が起こる時 バブル崩壊の引き金となる要因を検証。評価益が一転して資産デフレに変わる「大逆回転」のメカニズム。機関投資家運用が破綻するシナリオを描く。 第3部 大暴落相場を生き残る本物の投資家 多くの投資家が逃げ惑う中、本物の長期投資家は何をしているか。アクティブ運用が復活する理由。そして、自助自立の気概を取り戻すことの重要性を説く。 【著者について】 澤上篤人(さわかみ・あつと) さわかみホールディングス代表取締役、さわかみ投信創業者。1971 年から 74 年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後79年から96年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問(現さわかみ投信)を設立。販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を99年に設定した。同社の投信はこの1本のみで、純資産は約4460億円、顧客数は13 万1000人を超え、日本における長期投資のパイオニアとして熱い支持を集めている。著書多数。
ステータス
読んだ
メモ
2026/2
kyoheyさんの感想・評価
・同じこと何回も違う言い方でいってるのがくどい ・1973年: 第一次石油ショック ・1979年: 第二次石油ショック ・1996年: →2000年のコンピューター誤作動問題 ・2007年: サブプライムローン問題 ・2008年: リーマンショック ・インデックスに長期投資するパッシブ運用 →いい感じのところの平均をとるインデックスを、安定した運用で長期で買い続ける →アクティブ運用で株式投資が王様 ・ロビイスト問題 →政治的圧力をかけて金融業界を儲けさせる ・プライベートエクイティ →未公開資産 ・本質的な価値ではなく、評価と期待で釣り上がっている価値→バブルが弾ける可能性が高い ・インデックスは沈む10年→これは街続ける・買い続ければどこかで跳ねる時は来る ・安く買って、高く売るを徹底すること
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