こうたろう星の王子さま
星の王子さま

星の王子さま

アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ/池澤夏樹

集英社

2005年08月

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こうたろうさんの感想・評価

「ものは心で見る。肝心なことは目では見えない。」 これは人生の中で何度も読み続けなければならない本。 レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」を読んだ時にも、そう感じた。 きっとこの小さな物語の一つ一つの言葉に込められるメッセージは、おそらく、かたちを変え続けて、その時の自分に1番深く刺さる鋭さで、温もりを届けてくれるはず。 「権威というものはまずもって理性に基づいているべきものだ。」 「最もむずかしいことだ。自分を裁くのは他人を裁くよりむずかしい。もしも自分を正しく裁ければ、おまえは本当の賢者となる。」 「人間にはものを学ぶ時間なんかない。人間はできあがったものを店で買うだけだ。でも、友だちを売っている店なんかどこにもないから、だから人間にはもう友だちはいない。」 「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ。」 「人間たちはこういう真理を忘れてる。でもきみは忘れちゃいけない。飼い慣らしたものには、いつだって、きみは責任がある。きみは、きみのバラに責任がある。」 「誰も自分がいる場所に満足できないのさ」 「家でも、星でも、砂漠でも、きれいに見えるのは何かを隠しているからなんだ!」 「きみのところの人たちは、たった1つの庭で5000本のバラを育てている…それでも自分たちが探しているものを見つけられない。みんなが探しているものはたった1本のバラやほんの少しの水の中に見つかるのに…」

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