ナラタージュ
島本 理生
KADOKAWA
2008年02月23日頃
概要
お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務があるー大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉はー。早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。
ステータス
読んだ
omochi.さんの感想・評価
最初から最後までしっとりとした雰囲気のある作品。純粋で明るい恋愛小説ではないけど、深く重い中にもどこか透明感がある。付かず離れずの何ともいえない距離感にもどかしさを感じるし、それぞれの『幸せ』を願わずにはいられなかった。
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