一介の本好き王様のキャリー
王様のキャリー

王様のキャリー

まひる

講談社

2024年08月22日頃

概要

「キャリーしてやるって言ってんだけど」 憧れのeスポーツプレイヤーは車いすに乗った少年だった──! 審査員絶賛の第64回講談社児童文学新人賞受賞作、ついに書籍化! ★主な内容 中学二年生の勝生には、最近ハマっているeスポーツのストリーマーがいる。 名前は「lion」。不遜な態度と、見るものを魅了するプレイングから、ついたあだ名は「王様」。 ある日訪れた病院で出会った車いすに乗った少年の声は、lionそのもの。 思わず正体を確かめた勝生に、lionことリオは、「ゲームでキャリーしてやる」という。 ゲームを通じて友情を深める二人だが、ある日、大会の招待状が届き……。 読む者の心を震わせる、「王様」と「家臣」の友情ストーリー!

ステータス

読んだ

一介の本好きさんの感想・評価

ゲームの小説なら子ども好きかな?と思って買ってみたけど、すごく面白かったし、後半はちょっと涙ぐんでしまう場面もあった。 悪いことしてないなら謝るな。がlionの口癖だけど、ちゃんとした背景があって言ってる言葉だったし、普通に生活するために謝ったりするのが嫌っていうlionの言ってることも分かるので凄く考えさせられた。彼が母や友達に向けるトゲトゲした感情が勝生との出会いをきっかけに少し丸くなるといいな。勝生みたいに、誰かを応援することに一生懸命になれる人もいるし、大森食堂の人みたいに分かろうとしてる人は沢山いる。世界は善意で舗装されているし、そうであって欲しいと願ってる。

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