とり妻が椎茸だったころ
妻が椎茸だったころ

妻が椎茸だったころ

中島 京子

講談社

2016年12月15日頃

概要

亡き妻の残したレシピをもとに、椎茸と格闘する泰平は、料理教室に通うことにした。不在という存在をユーラモスに綴る表題作のほか、叔母の家に突如あらわれ、家族のように振る舞う男が語る「ハクビシンを飼う」など。日常の片隅に起こる「ちょっと怖くて、愛おしい」五つの偏愛短編集。<泉鏡花賞受賞作> 妻との死別の後、泰平は自炊を始めた。残された妻のレシピメモを見ながら格闘する日々、やがて泰平は料理教室に通いはじめるが……。亡くなった妻を思う男の気持ちを少しユーモラスに、切なく綴る表題作「妻が椎茸だったころ」のほか、温泉宿とその土地に纏わる物語、偶然出会った石の収集家との会話の中から浮かび上がるもうひとつの物語「蔵篠猿宿パラサイト」、亡くなった叔母の家に突如現れ家族のように振る舞う男が語った叔母との関係をコミカルに描いた「ハクビシンを飼う」など、日常の片隅に立ち上がる「ちょっと不思議な」五編を物語。 リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い ラフレシアナ 妻が椎茸だったころ 蔵篠猿宿パラサイト ハクビシンを飼う

ステータス

読んだ

とりさんの感想・評価

短編集。 表題の妻が椎茸だったころには大変心が奪われ、そして泣いた。 五篇全てが何かしらの愛の含みがある作品。 忘れた頃にまた読み返したいと思っている。

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