さかさ星
貴志 祐介
KADOKAWA
2024年10月02日頃
概要
戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にしたことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの子供たちにも呪いの魔の手が……。一家を襲った真の呪物は? そして誰が何のために呪物を仕掛けたのか? 数百年続く「呪い」の恐怖を描く、待望の長編ホラー。
ステータス
読んだ
とりさんの感想・評価
まさに呪物のわんこそば。 次から次に現れる呪物、それを覚えきれない私の頭ーー。メモを取るにはもう手遅れでした。と言うかここまでさまざまな呪物や歴史を思いつくのは本当にすごい。作家さんの知識量には毎回圧巻されます。 個人的には中盤から読む手が止められなくなり一気に完走してしまいました。 何が真で何が偽か全くわからず、主人公と同じ心境でした。そして素直に怖い。怖かったです。これは是非読んでその感覚を確かめていただきたい。 回収されなかった箇所もあり、続編もあるとのことでとても楽しみです。
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