ひとっこひとり
東直子
双葉社
2026年08月05日
概要
私たちが日常で交わす何気ない言葉、「大丈夫」「ごめん」「もういいよ」「なんで?」「ありがとうね」などのひとことをテーマに綴った短編を収録。孤独や寂しさを抱える現代人の心を掬い取りながら、ラストにはほのかな希望をそっと提示してくれる物語。歌人としても活躍する著者の、言葉のセンスがきらめく12編。装画を手がけた人気イラストレーター、三好愛氏の挿絵が彩りを添える。解説・林あまり
ステータス
読んだ
すみれさんの感想・評価
短編集を読むのがどうにも苦手で、途中で読めなくなってしまうことが多いのですが、これはスイスイ楽しく読めました。12篇のどのお話も冒頭で「何が起こるんだろう」と私の心を掴んできました。これだけ短いのに、読者をぐいっと引き込ませる、短編を書いているので、とても勉強になりました。 中でも、「もういいよ」はうるっときましたし、「ありがとう」もよかったです。読みたくなったら手軽に読み返せる長さもよい。
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