地下室の手記
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/安岡治子
光文社
2007年05月
概要
世間から軽蔑され虫けらのように扱われた男は、自分を笑った世界を笑い返すため、自意識という「地下室」に潜る。世の中を怒り、憎み、攻撃し、そして後悔の念からもがき苦しむ、中年の元小官吏のモノローグ。終わりのない絶望と戦う人間の姿が、ここにある。
ステータス
読んだ
Naoさんの感想・評価
俺は病んでいる……。ねじけた根性の男だ。人好きがしない男だ。どうやら肝臓を痛めているらしい。 社会では、我をそぎ落とす苦行の先にしか、他者とつながることができないらしい。 やはり、病んでいるらしい……。
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