そして生活はつづく
星野 源
文藝春秋
2013年01月04日頃
概要
俳優で音楽家、星野源はじめてのエッセイ集 携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう! 音楽家で俳優の星野源、初めてのエッセイ集。俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く…そして生活はつづく」も収録。
ステータス
読んだ
メモ
◎しかし私はその日一人だったし、そうそう可愛い彼女もいなかった。あと可愛くない彼女もいないし、ていうか彼女自体がいない ◎人間はどんな状態であろうと、その中での幸せを無理矢理にでも探し出し、それを糧に生きていく ◎その人のパブリックイメージと実際の生活は、必ずしも一致するとは限らない ◎しかし必死になればなるほど、その仕事での達成感と生活に戻った直後に感じる虚無感との差は、日に日に広がっていった ◎あんた、生活嫌いだからね ◎生活を置いてけぼりにすることは、もう一人の自分を置…
◎しかし私はその日一人だったし、そうそう可愛い彼女もいなかった。あと可愛くない彼女もいないし、ていうか彼女自体がいない ◎人間はどんな状態であろうと、その中での幸せを無理矢理にでも探し出し、それを糧に生きていく ◎その人のパブリックイメージと実際の生活は、必ずしも一致するとは限らない ◎しかし必死になればなるほど、その仕事での達成感と生活に戻った直後に感じる虚無感との差は、日に日に広がっていった ◎あんた、生活嫌いだからね ◎生活を置いてけぼりにすることは、もう一人の自分を置いてきぼりにすることと同じだったのである ◎学校での辛い体験を思い出さないようにすることで痛みを増幅させ、「私は心に傷を負った人間です」と思い込もうとしていたのだ ◎私は昔から何かを得るために何かを諦めるということが苦手で、そのための努力の仕方もあまりよく知らない ◎犬や猫、鳥などの動物を描くと、決まって下半身が液状になってしまう ◎すごく可愛い女の子が「今日ね、外でうんちしちゃったの」もしくは「うんこもらしちゃったの」と急に言い出したら、一発で惚れてしまう自信もある ◎しっかり生きた人の死に触れるということは、こんなにも元気づけられるものなのか ◎「自分探しの旅」などとはよく言うが、私にとっては自分探しなんて孤独でつらそうなものより、積極的に「自分なくし」をしていきたい ◎ストレスって人から受けるより自分が生み出すほうが多いんだからねおれ。 ◎逆に不満や不調をなるべくたくさん、自分の心や体が崩壊しないギリギリのラインで保持しておきたい ◎眼鏡やコンタクトをつけるストレスでさえも、私の仕事の活力になり得るのだ ◎せっかく自然に生まれた「感受性のチャームポイント」を矯正してしまうのはもったいない ◎きんたまは人をゆるやかに平等にしてくれるのだ ◎手と手をつないで、ふたつになろう ◎本当に優秀な集団というのは、おそらく「ひとつでいることを持続させることができる」人たちよりも、「全員が違うことを考えながら持続できる」人たちのことを言うんじゃないだろうか ◎大きく傾くであろう世論の中で、私はいつものようにひとりになれるだろうか ◎私は「皆とひとつ」になることが苦手なために、必要以上に「ひとり」になり、お世話になった大事な人まで蔑ろにしてしまうところがある ◎「ひとりとひとり」ではなく「ふたり」であるという実感 ◎「真面目」に稽古して「不真面目」さを作っていくわけ
ほわほわさんの感想・評価
私は星野源さんの熱狂的ファンではないし、昔から目をつけていたわけでもない。テレビで見る俳優や歌手としての姿しか見ておらず、バックグラウンドなども前に脳梗塞?で倒れて奇跡的に回復したという程度の知識で読んだ。多才だなぁ
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