ゲームの王国 上
小川 哲
早川書房
2019年12月04日頃
概要
サロト・サルー後にポル・ポトと呼ばれたクメール・ルージュ首魁の隠し子、ソリヤ。貧村ロベーブレソンに生まれた、天賦の「識」を持つ神童のムイタック。運命と偶然に導かれたふたりは、軍靴と砲声に震える1975年のカンボジア、バタンバンで邂逅した。秘密警察、恐怖政治、テロ、強制労働、虐殺ー百万人以上の生命を奪い去ったあらゆる不条理の物語は、少女と少年を見つめながら粛々と進行する…まるで、ゲームのように。
ステータス
読んだ
まいさんの感想・評価
土と血の香りのするようなポル・ポトの時代を生きることを肌身に感じさせる臨場感があった上巻、それに翻弄された登場人物それぞれの人生とそれらが交錯する下巻。私は上巻が圧倒的に好きだったが、他の作品も読んでみたい。
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