不可触賤民太平洋戦争
太平洋戦争

太平洋戦争

大木 毅

PHP研究所

2025年08月18日頃

概要

真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、レイテ沖海戦、天一号作戦…太平洋戦争を「戦略・作戦・戦術」の視点から再検証。 「太平洋戦争の諸戦役を、主として戦略・作戦次元に注目しつつ検討してきた。そこでの彼我の成功と失敗、明断と誤断をみれば、ありふれてはいるが、今日なお深刻な問題である結論がみちびかれるように思う」(本書「結びにかえて」より) 成功と失敗を分けたものとは? 日本陸海軍の明断と誤断とは? ベストセラー『独ソ戦』の著者による決定版! 【目次】 ●第一章 海原と密林の戦場へ──陸海軍の攻勢戦略 ・昭和陸軍の栄光と悲劇──南方攻略の絶頂からインパールの奈落へ ・連合艦隊司令長官山本五十六──その戦略 ・「戦略戦闘機」──零戦の真価はどこにあったか ●第二章 南溟に疾風走る──南方攻略の戦略と作戦 ・「戦略」の要求に応えるために──シンガポールへの突進 ・点で面を制す──三次元からの蘭印攻略 ・歯車に入り込んだ砂──フィリピン作戦の「重点」誤認 ●第三章 過信と暗転の太平洋──勝機を逸した攻勢 ・ポート・モレスビー遥かなり──なぜニューギニア戦線は地獄と化したか ・昭和海軍の宿痾──二兎を追ったミッドウェイ作戦 ・ソロモン海の転回点──ガダルカナルで露呈した昭和陸海軍の欠陥 ・敗勢に抗する──山本五十六最後の戦略 ●第四章 勝者と敗者を分かつもの──日米両軍の戦略と戦術 ・一九四三年の知られざる敗戦──戦略次元で王手をかけたアメリカ ・戦術的努力で戦略的劣勢を覆すことはできない──マリアナ沖海戦の致命的誤断 ・より錯誤の少ない側が勝つ──レイテ沖海戦の逆説 ・ターゲット東京──アメリカの日本本土空襲における戦略と戦術 ・「天一号作戦」──沖縄「決戦」の蹉跌を招いた政戦略の不一致

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不可触賤民さんの感想・評価

太平洋戦役を政治的・倫理的問題はさておき、「戦争」としてどうだったかを検証した本。 零戦に関する項もあるが、「戦略戦闘機」としてどうだったかが検証されている。 地図が多く、素人にも易しい。

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