不可触賤民独ソ戦 絶滅戦争の惨禍
独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

大木 毅

岩波書店

2019年07月20日頃

概要

「これは絶滅戦争なのだ」.ヒトラーがそう断言したとき,ドイツとソ連との血で血を洗う皆殺しの闘争が始まった.日本人の想像を絶する独ソ戦の惨禍.軍事作戦の進行を追うだけでは,この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごすことになるだろう.歴史修正主義の歪曲を正し,現代の野蛮とも呼ぶべき戦争の本質をえぐり出す. ■呉座勇一氏推薦  冷戦期のプロパガンダによって歪められた独ソ戦像がいまだに日本では根強く残っている。本書は明快な軍事史的叙述を軸に、独ソ両国の政治・外交・経済・世界観など多様な面からその虚像を打ち払う。露わになった実像はより凄惨なものだが、人類史上最悪の戦争に正面から向き合うことが21世紀の平和を築く礎となるだろう。

ステータス

読んだ

不可触賤民さんの感想・評価

面白いのでスラスラ読めた。 独ソ戦に関しては、映像ドキュメンタリーや映画で知ってるぐらいだったが、細かい戦況の変化が地図付きで説明されていて理解しやすい。 両陣営の内情や作戦企図も最新(2019年時点)の研究成果を反映して説明されているので、古い文献を読んだことのある人にもオススメ。

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