異常論文
樋口 恭介
早川書房
2021年10月19日頃
概要
異常論文とは論文に類似、あるいは擬態して書かれる虚構を指している。しかし、それは虚構でありながら虚構に留まることを許容しない。異常論文は虚構から現実に向かって手をのばす。異常論文は虚構に実在性を与えつつ、現実そのものを複数化する。異常論文はあらゆる可能性を探索し、そして探索の過程において新たな世界を引き連れてくる。想像可能なすべては想像可能なすべてのままに、あなたの中で存在を開始する。
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