クトゥルー(2)
オーガスト・ウィリアム・ダーレス/大瀧啓裕
青心社
1988年12月
概要
謎の失跡の後、姿を現したの盲目のラバン・シュリュズボリイ博士を中心として、5人の青年達が遭遇する怖るべきクトゥルーとの闘争。アーカムからインスマス、南米、さらに伝説上の〈円柱都市アイレム〉へとクトゥルー追跡の舞台は移り、ついに博士たちは南太平洋上でクトゥルーと対決するのだがー。クトゥルーの復活を阻止すべくシュリュズリイ博士が活動する連作短篇集。資料として「神々の系譜」を収録。
ステータス
読んだ
74さんの感想・評価
一冊ほとんどオーガスト・ダーレスによる『永劫の探究』シリーズで構成されている。 作品の出来不出来については元が雑誌掲載用に執筆されたものを文庫本で読んでいることを加味しても設定の説明がくどい。クトゥルーの陰謀に立ち向かうシュリュズベリィ教授とその仲間たちによる冒険がダーレスによる神話解釈によって展開される。 リン・カーターによる『クトゥルー神話の魔導書』および訳者大瀧啓裕による『クトゥルー神話ーー魔導書の力学』も神話理解の助けとなるだろう。
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