タイタス・クロウの事件簿
ブライアン・ラムレイ/夏来健次
東京創元社
2001年03月
概要
『ネクロノミコン』『妖蛆の秘密』『水神クタアト』…太古の邪神たちの秘儀を記した魔道書の数々を解読し、その悪しき智慧を正義のために使う男、タイタス・クロウ。魔教の使徒らや不死の魔術師、あるいは数秘術を操るテロリストと戦う彼の全中短篇を一冊に収録。二〇世紀最大の怪奇小説家H・P・ラヴクラフトの衣鉢を継ぐ英国ホラー界の重鎮がおくる、連作オカルト探偵小説。
ステータス
読んだ
74さんの感想・評価
異色のクトゥルフ神話作家ブライアン・ラムレイによる主人公タイタス・クロウ短編集。 クトゥルフ神話に属する者であることは確かだが、本書はオカルト探偵ものとも呼ぶべき作品群で、筆運びも軽率なラヴクラフトの模倣ではないところが凡百のクトゥルフ神話作品よりもむしろ好印象に感じる。 惜しむべくはタイタス・クロウ・サーガは現在入手困難であることで同作品群の再販が待たれるところ。
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