74ねじの回転
ねじの回転

ねじの回転

ヘンリー・ジェイムズ/小川 高義

新潮社

2017年08月29日頃

概要

イギリス郊外に静かに佇む古い貴族屋敷に、両親と死別し身を寄せている眉目秀麗な兄と妹。物語の語り手である若い女「私」は二人の伯父に家庭教師として雇われた。私は兄妹を悪の世界に引きずりこもうとする幽霊を目撃するのだが、幽霊はほかの誰にも見られることがない。本当に幽霊は存在するのか? 私こそ幽霊なのではないのか? 精緻で耽美な謎が謎を呼ぶ、現代のホラー小説の先駆的な名著。

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74さんの感想・評価

家庭教師として子供と使用人だけの屋敷に雇われた「私」はかつて屋敷の一員だった故人の幽霊を目撃し、それが子供を悪の道に誘っていると確信するーー。 主観に基づいた心理的錯誤を匂わせながらも最終的な判断は読者に委ねる結末になっており、ある意味で幽霊のような物語と言えるかもしれない。

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