マンガから入って、配信分を読み終わってしまったので、小説に移って読んでいる途中。 マンガに比較して、背景や状況が文字で詳細に記されているので理解が深まる。 もちろんマンガのテンポ感、登場人?物たちの表情やマンガならではの演出効果も、また良き❤︎ 軍隊の運用や編成、軍事国家の行政、徴兵制度などの記述が詳細で、興味深く、しかし少しのおそろしさを持って読んでいる。 やす子さんは即応予備自衛官として今も定期的な訓練を続けているという。有事の際には真っ先に駆けつけて投入される人材ということだ。自分の身近な人やまたは自分自身がそんな現場にいることがあるかもしれないということはあまり想像できないが、ある日テレビで見た彼女の射撃の腕を思い出すと、誰かがそこに行ってことをなさねばならないということが、ある種のリアルを持って想起される。彼女にはいつまでもテレビの中でニコニコとハイ〜!って言っててもらいたい、そんな気持ちが湧き上がってきた。 有事を回避するための不断の努力と、いざそうなったときに自分はどうするのか、全ての人が等しく考えなければいけないということを、少し下がった気温のせいだけではない、背中のうっすらとした寒さと共に感じた。
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樽見京一郎/THORES柴本
一二三書房
ISBN: 9784824200754
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