国家が生まれる前の人々の生活や自然観、心のあり方全体を「縄文」と呼ぶ。中沢さんの最初の言葉に惹かれて緒言買い。 資本主義、グローバリズムに生き方を「支配」される前の人間のありようが、この「縄文文化」には示されている。 等価交換ではなく、贈与交換の原理で人が動き、自らはあずかり知らない「他者」や「死」を畏れ敬い、人やものの間に情動が行き交いしていた時代から私たちが学ぶことはたくさんあると思う。 自然に対して思い上がりすぎた人間であることの反省、日本文化の誇るべきところの問い直し、音楽と言葉の関係性の再発見。知りたかったことがこの本にひしめきあっていて至福の読書時間となった❤️
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坂本龍一/中沢新一
イースト・プレス
ISBN: 9784781622743
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