お笑いという概念を論理的に分析し、言語化して、結論づけた本。 粗品との対談は、2人の悪魔の対話だった。
元の読書記録を見る漫才過剰考察の感想・レビュー
令和ロマン・高比良くるま
辰巳出版
ISBN: 9784777831180
読者の感想・読書記録
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シンプルに面白かった。考察と題されているが、エッセイに近い。 内容はM-1というものを軸に、その歴史と時代時代でどのような漫才が出てきたかということから、お笑い全体の潮流を読み解き、その結果お笑いの未来がどうなっていくかを考察。 ただ彼の膨大なインプットをもとにした考察の為、正直理解出来ない部分も多い。 ただその中身よりも面白かったのは、まるで高比良くるまの頭の中をのぞき込んでいるような剥き出しの文体やこの本によって彼の高度なメタ認知能力の追体験する事が出来た事。 またお笑い芸人の独特の世界観が解像度高く垣間見える事も非常に面白かった。
元の読書記録を見る発売が決まった当初は穿った目で見ていたが、冒頭を試し読みして強烈に惹かれたので買って読んでみた。著者はただの東京、慶應出身のスターだと思っていたけど、色々な事情があって、漫才を好きになって貪欲に仕事に向き合っている人だということがわかった。分析の内容もなるほど〜と思うことが多かった。お笑いが好きで前からM-1をチェックしていたから意味がわかるんだろうなといい部分も多かった。読んでよかったと思った。
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