スピッツの音楽の世界を「文学」という観点から紹介する授業を準備中。彼らの言葉を超えた豊穣な音楽空間をどう説明しようか迷っている中で出会った一冊。 スピッツは、さわやか系のメロディーの向こう側に真反対の暗くて深い世界が隠れていて、それが好きだなあと思っている。 だからギターとベースとドラムがこそこそとみんなして、いったい何を主張しているんだろうかと、どの曲を聴いてもいつでもずっと気になっていた。 今回この本を読んで、ようやくその秘密にたどりついた気がしている。 スピッツに限らずどの音楽にも、多かれ少なかれそんな言葉にしがたい佇まいのようなものが演奏の中にも溢れているのだろうなあと、音楽っていいなあと改めて思った。
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草野マサムネ/junaida
角川春樹事務所
ISBN: 9784758414418
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