おもしろいんだけど、「続きが気になって読むのが止められない」というほどではなかったので気が向いたときしか読まず、読了までに時間がかかってしまいました。 2話目で別の探偵が出てきたところで、毎話探偵が変わるならそれは他の本と違っていておもしろいなと思ったのですが、結局さっさと退場してメインは勒恩寺。しかも髪がボサボサで変人というのはありがちだなとも思いました。(まっさきに思い浮かんだのはQEDの祟さん) トリックはおもしろいけど、謎は案外すんなり解けてしまうこともあって(到着直後の探偵が話を聞いただけで解けてしまう)盛り上がりに欠けているような。 表紙のイラストや書体から、もっと他のミステリーとは違うおもしろさがあると期待してしまっていただけに、案外フツーだったなと感じてしまいました。
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倉知 淳
ポプラ社
ISBN: 9784591176955
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