女性であるが故に雑務を押し付けてくる職場にキレて妊娠を偽装する人の話。 もっとてんやわんやする話かと思っていたら、淡々とした描写で身の回りにある理不尽や「出産」に備える主人公が描かれていたのが意外だった。 ⬛︎好きな箇所: ・「どうやらこの部署では、コーヒーを淹れて他人に差し出すと何が重要なものが損なわれると流布されているらしい」 ・「いつだって、人は結構すぐにいなくなる。わざわざ絶交するよりも、もっと静かにいなくなる。あまりに静かでらお互いがいなくなったことにも気づかない」
元の読書記録を見る空芯手帳の感想・レビュー
八木 詠美
筑摩書房
ISBN: 9784480804990
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。
ブックミーアプリをダウンロード