これはもう文句なしの星5です。 ぜひいろんな人におすすめしたい一冊。 令和のヘレンケラーと呼ばれた、見えない・聞こえない・話せない女性。 巨大地震により被災し、地下施設に取り残された彼女をドローンで救助する。彼女との繋がりは細いワイヤー1本。 冒頭から中盤まで本当にあっという間に読めてしまうくらいの没入感を与えてくれるし、なによりわたしはそんなに活字に強くないのですが、それでも文章が読みやすくスッと頭に入ってくるところがとても良かったです。 途中で読むのをやめるのが惜しいぐらいに面白かったです。 小説を読んでこんなに泣いたのは久しぶりです。 本当におすすめなので読んでください。 ラストの場面は本当に感動します。
元の読書記録を見るアリアドネの声の感想・レビュー
井上 真偽
幻冬舎
ISBN: 9784344041271
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
意外とライトノベルのように描かれていてサクサクと読み進めることができた。 救助に際して立ちはだかる数多くの困難に対して諦めることなく自他を鼓舞して乗り越えていく主人公の姿が印象に残った。
元の読書記録を見る最後には「なるほど!」って結末でスッキリ読み終える事ができた。読みやすい。どんでん返し!ってほどではないかな〜
元の読書記録を見る見えない聞こえない喋れないの三重障がいをもつ女性が、崩落した地下5階に取り残されてしまう。火災や浸水の影響で救助隊の侵入は不可能。 タイムリミットが迫る中、唯一の経路であるドローンを用いて安全地帯まで誘導できるのかという本作。 ドローンが普及し始めた今の時代だからこその作品であると感じた。限られた情報から想像される被害者の状況、不可能に思えることでも決して諦めない主人公の想い。そして感じるほんの少しの違和感。 最後のシーンは圧巻です。
元の読書記録を見る障がい者支援都市『WANOKUNI』で起きた巨大地震。 要救助者は「見えない・聴こえない・話せない」の三重の障害を持った彼女。 災害救助用ドローンでの救出が始まるーーー。 章ごとに挿し込まれるヘレン・ケラーの言葉。 障がい者支援、バリアフリー、ユニバーサルデザイン。 果たして彼女の障害は本物なのか。 災害救助ものなだけでなく、障害を扱った作品としての解像度が高く、優れたサスペンス性もあり、読み応えは抜群。 ぜひ映像化してほしい。
元の読書記録を見る面白いけど小品という感じ。どんでん返しがあるとのふれ込みだから気構えて読んだ。驚かされたけど、ああ、確かにそれしかないよな、と思った。気付けなかったのは悔しい。物語途中はハラハラドキドキで楽しかった。
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