PMSの女性とパニック障害の男性が職場で生きる話。どちらにも共感できる部分があり、ぐっと心に沁みた。誰しも生きづらさは抱えており、それの程度の大小で測り優劣がつけられるのか?否。相手を完璧に理解できるのか?否。でも自分なりの痛みは知っているので寄り添えることはできる。という優しいお話。 登場人物が男女でも最終的に恋愛になるのではなく、あくまで職場の人としての仲良さという距離感がよかった。いい職場だな。 好きな作家さんの好きな本を好きな女優の上白石萌音ちゃんで映画化。映画も空気感がよく気持ちよく観れた。
元の読書記録を見る夜明けのすべての感想・レビュー
瀬尾 まいこ
文藝春秋
ISBN: 9784167920920
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
PMSもメンタル症状も経験済なので、すごくリアルに感じた。特に、心当たりがないのにメンタル症状が発症したとき、それを受け入れるに至るまでの心情がリアルで、共感しすぎて泣いてしまった。 できるようになったことを数えればいいんだ、と思えるやさしい物語。文章も読みやすい。 自転車に乗りたくなった。
元の読書記録を見るPMSを抱える藤沢さんとパニック障害に苦しむ山添さんの2人にスポットを当てた物語。 みんな違ってみんないいという金子みすゞさんの言葉を思い出すそんな小説でした。 それぞれの足りない部分や苦手とする部分は別の人がカバーしていけばそれでいいんじゃないと思える一冊でした。人とのつながりにほっこりできるそんな時間でした。読みやすいのでオススメです。
元の読書記録を見るおもしろかった
元の読書記録を見る努力でどうにもならないことで自分の生活や将来が制限されてしまう苦しみは理解できる。私も今まさにその状態だから。 でも、なんだろう……物語としての面白味に欠ける。ここが見せ場なんだろうなと思う場面でもイマイチ心が動かされない。 映像化された作品でもあるので期待していただけに拍子抜けしてしまった。 ただ、最後まで読んで『夜明けのすべて』というタイトルは秀逸だなと感じた。
元の読書記録を見る映画化されたので、気になって読んでみた。 PMSを患った藤沢さんとパニック障害を患った山添くんの話。 少し前に好きなアイドルがパニック障害で休業して、その時にどんな病気か少し知ったつもりだったけど、本で読んだ症状は想像よりもずっと深刻で読んでて少し苦しかった。 自分は今のところ心身ともに健康で、それはとても幸せなことだけど、その分他人が感じる痛みに鈍感なのかも。そんな事を気付くきっかけになったし、瀬尾まいこさんの本はやっぱり優しくて、少し前向きな気持ちになれる、素敵な本でした。
元の読書記録を見る私も誰かから密かに想われ見守られていると良いなと思いました。
元の読書記録を見る自分でどうしようもできない身体の不調を抱える男女ボーイミーツガール小説。 一人理解者がいるって安心感すごい。 あとコロナになってから私も漠然とした不調が続くようになったから共感出来た。
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